今日は冬至🎃
冬至は、
1年を1日に例えたときのちょうど深夜0時。
そのタイミングで日付が新しく切り替わるように、
自然界でも新しい年を迎えるのだそう(地球暦)。
北半球では、太陽が出ている時間が一年で最も短く、夜が長い日。
ところで、
現在日本で使われている暦は、グレゴリオ暦。
1582年にローマ法王グレゴリウス13世によって、ユリウス暦から「グレゴリオ暦」への改暦が行われ、その後、世界中に広められていったとのこと。
グレゴリオ暦は、太陽の動きを元にしているため、「太陽暦」とも呼ばれます。
一方、
太陽暦が採用される以前の日本では、
月の満ち欠けをもとに、季節をあらわす太陽の動きを加味して作られた「太陰太陽暦」が使われていました。
明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日(グレゴリオ暦の1873年1月1日)として、グレゴリオ暦が導入されました(一年の途中で⁉️)
日本においては、このときから、
現在の1月1日が1年の最初の日になったそうです。
長い歴史的経緯で決まったもので、
天文学上の理由があって「1月1日をこの日とする」と決めたものではないのです。
世界の闇を知った今、グレゴリオ暦に左右されて暮らすことに、違和感を覚えてしまいます。
暦って、思っている以上に、私たちの生活に影響を及ぼしているから。
現在でも、
太陰太陽暦にしたがっておこなっていた習慣は、私たちの生活の中で生きてるという。
たとえば、
太陰太陽暦の7月7日は、七夕🎋
8月15日は、中秋の名月🌕
このような昔からの習慣の意味やそこに込められた心は、これからも受け継いでいきたい日本の心。
以前観た「発酵する民」という映画に出ていた「地球暦」に、2023年は注目したいと思っている。
地球暦のHPを拝見すると…
「日々刻々と動いていく自分と宇宙との関係を俯瞰していると、私たちが太陽系という大きな自然の中で生きていることが実感できるはず。
地球暦は宇宙のリズムと日々の暮らしを接続するデヴァイスです。
地球暦を使い始めると、日々、変化していく惑星の軌道や季節の移り変わりを、日々の暮らしの中で実感できるようになります。
自分の生活を軸にして季節を感じるのではなく、季節の変化を軸としながら自分の生活を捉え直してみる。そこにはこれまでの日常とは違う風景が広がるはずです」
すごく素敵じゃない❣️
(参考)地球暦